クロスフィット京都とスポーツジムの違い

スポーツジムに通って健康になろう！と思うことはあっても、なかなか、どのスポーツジムに通って良いものか、迷いますよね。

一般的にはプールやスタジオがあるフィットネスクラブから、筋トレができるトレーニング目的のスポーツジムまで、色々とあります。最近はパーソナルトレーニングを提供する施設も増えてきました。

スポーツジムに行く目的も、ダイエットのため、健康のために運動したい、アンチエイジング、筋肉をつけたい、など、人それぞれです。強くなりたい人はゴールドジムに通ったり、ダイエットを売りにしているスポーツジムもあります。

さらに誰と一緒に運動をしたいか、によっても選択肢は様々です。スタジオ型の施設なら友人ができるかもしれません。一人が良い方は、パーソナルトレーニングジムです。

そんな、スポーツジムに求めるすべてを網羅できるのが、クロスフィット京都のスゴイところ！

そもそもクロスフィットって何？という方はこちらのWiki「クロスフィット」へ

また、リーボック社が解説する「欧米で話題のファンクショナルトレーニング、クロスフィットとは？」というページが分かりやすいのでおススメです。

さて、スポーツジムに求める目的を網羅するということは、現在の会員さんが、「どんなきっかけでクロスフィット京都を始めたのか」を見ると、よくわかります。こちらのグラフが、会員さんにヒアリングした結果です。

クロスフィット京都に興味を持ったきっかけを聞きました。会員さんのうち、回答してくれた60名の結果を、パーセンテージでご紹介しています。

※設問：クロスフィット京都に興味を持ったきっかけは?What made you decide to try out CrossFit kyoto?

クロスフィット京都の、ヒアリング結果を見てみると、「強くなるため」が４％だけ！

クロスフィットは、「ムキムキ・強い」というイメージを持たれがちですが、それはメディアに出てくるクロスフィッターがムキムキだからでしょう。

世界中にあるクロスフィット道場に言ってみると、男女問わず、かなりの強者が多いのも確かです。その意味ではクロスフィット京都は、いわゆるクロスフィット道場とは一線を画すものがあります。それはひとえにクロスフィット京都を創設したヘッドコーチのラッセルが、地域貢献や、日本の人々を健康にしたいというビジョンを持ち、どんなタイプの人にもその人にマッチした運動を提供してきたからと言えます。

それゆえか、クロスフィット京都では、3割以上の方が、「健康になるため、アンチエイジング、体力維持」のためにクロスフィットをしています。

実は、クロスフィットの本家であるアメリカのクロスフィット本部も、昔はムキムキイメージで売っていて、ウェブサイトもいかにも強そうなイメージだったのですが、ここ数年でイメージ転換をしました。今のウェブサイトは、白色を基調とした落ち着いたイメージですね。世界中でクロスフィットをしている人たちが、「このクロスフィットという方法は、筋トレのためだけでなく、人生をより健康に生きることに役立つ」と気付き始めています。シニア向けのクラスを持つクロスフィット道場も少しづつ増えてきています。

フィットネス業界全体が、見た目やダイエットよりも、身体の中から、心まで含めて健康になる方向へ徐々にシフトしていっている、という傾向も見られます。

日本のような超高齢化社会で、クロスフィットのような手法は、まさに求められています。アメリカのハワイに、シニア向けクラスをスタートし、100歳の方までの方にクロスフィットを100歳までを教える、K.C. Stallsmithさんという方がいます。ハワイのクロスフィット施設の女性経営者であるK.C. Stallsmithさんがこう言っています。

「地域コミュニティにクロスフィットを広める責任があり、それができるんじゃなかって感じたの。クロスフィットという手法を、誰もにとって身近にする、それがクロスフィット創始者であるグラスマンコーチの想いでもあったのです。」

The owner of CrossFit AllStar in Waimea, Hawaii says “I felt like I had an opportunity, as well as a responsibility, to introduce it to our community in an important way,” she says, “and that was to allow everyone accessibility to the methodology because truly I think that’s what (Greg) Glassman had in mind. ”　To put her beliefs into practice, Stallsmith coaches athletes up to 100 years old in a “kupuna”—meaning elder—class.

ご興味がある方は英語ですが、動画を見ることができます。こちら

さて、棒グラフに戻りますが、さらに色々な目的が続きます。ダイエットの方もいますね。ある方は「友人がヒップアップ、サイズダウンするのを見たから、自分も始めたいと思った」と言っています。

楽しい場所だから。これも良くメンバーさんから聞かれる声です。仕事に疲れていても、心もカラダもリフレッシュでき、元気になって帰っていく方が沢山いらっしゃいます。海外のクロスフイッターもよく、「ここはとても雰囲気がいいね」と言って観光に戻っていかれます。

他のスポーツを強化するため、という方もいらっしゃいます。これを詳しくみてみましょう。

クロスフィット京都では、「他のスポーツを強化したい」という方も多く通っています

クロスフィットで、カラダの体幹や多様な部位を鍛えたり、俊敏性が磨かれたり、バランスが取れるようになったりすると、色々な競技や趣味スポーツのパフォーマンスを向上することができます。

クロスフィット京都では、こんなスポーツをされる方が通っています。

スキー
サーフィン
テニス
空手
柔道
タイボクシング
マラソン
トレイルラン
ウェイトリフティング
大学の部活でスポーツをしている方
スポーツトレーナー

※あくまで一部の例です。過去に国へ帰国した方や引っ越しで退会した方などのデータも含まれます。

さらに、「その他」も9％と、けっこういますので、これの内容を見てみましょう。クレイジーな方もいますね。

なんとなくトライしたかったJust try
私って単にクレイジーだからJust crazy, I guess
近くにあったからNearby
他のスポーツジム・トレーニングジムが合わなかったOther training gym wasn't a good fit
他の筋トレは飽きてしまうから

他の一般的なスポーツジムやトレーニングジムが合わない、という理由はクロスフィット京都でも良く聞きます。マシーンを使ったトレーニングが合わない方も通っていらっしゃいます。マシーントレーニングのスポーツジムでは、マシーンと向き合うのが嫌だったり、マシーンの使い方が分かりにくかったりするそうです。どうしても各マシーンをまわってサーキットトレーニングのようなことをすると、毎回同じことをする単一的な運動で、飽きてしまうという声もありました。そういう意味ではクロスフィット京都は、マシーンを使うスポーツジムとは違い、自分の身体に向き合いますし、ヘッドコーチが毎日異なるメニューを考えるので、飽きてしまうということはありません。

また、棒グラフには記載されていませんが、インターナショナルな雰囲気が好きで通ってらっしゃったり、ヘッドコーチラッセルの日本語と英語を絶妙に織り混ぜたクラスが、英語の勉強になる、という方もいます。

クロスフィット京都は、パーソナルトレーニングの目的もカバーするのか？

という疑問もわいてきます。もちろん、一人でトレーニングしたい方は、パーソナルトレーニングジムに行く必要がありますが、「パーソナルトレーニングのようなアテンションが欲しい」「パーソナルトレーニングのような効果が出したい」という方には、クロスフィットは向いています。クロスフィット京都では最大8名の少人数で行います。コーチが目を光らせ、一人一人を指導し、一人一人の負荷を調整しながら行いますので、パーソナルトレーニングのような指導ができます。

さらに、「友人ができる」と「パーソナルトレーニング」も両立できてしまいます。最大8名のクラスで、国籍や職業などバラバラですので様々な知り合い・友人ができます。一時間、一緒にトレーニングして、同じメニューを行うことで不思議と連帯感が生まれたりもします。とはいえ、一緒にトレーニングするだけで話すか、話さないかは個人の自由、という雰囲気もあります。