クロスフィット京都の改装ストーリーBefore & Afterを大公開!
クロスフィット京都の改装のBefore & Afterです♪
若葉湯がスポーツジムとなり、みなさんがクロスフィットできるようになるまでの裏側です。
銭湯がクロスフィットの道場へ変身
銭湯だった「若葉湯」さんは、オーナーさまがご高齢ということで閉業されましたが、営業されている時代、外観はこちらでした。お地蔵様はもちろん残すとして、スポーツジムとして改装するためには、かなり大きな変更が必要でした。スポーツジムにしたら、もう銭湯には戻せない。でも銭湯のように人が集まり、健康になる場所にはできる。オーナーさんも応援してくれました。
スポーツジムにするため、銭湯の解体始まる
設計からデザイン・工事まで全てを実施してくれる、素晴らしいバートナーである改装会社さんと出会い、改装がスタート!まずは工事の間、置いておけないものを運び出し、足場を組んで天井を剥がすところからスタートしました。
あ、でもちょっと待って!解体するまでに、あと一杯だけ楽しみたい~~!
レトロな体重計や、マッサージチェア、大きな番台など、工事中は別の場所に避難するために運ばれて行きます。
スポーツジムなら、地面は平らでなくちゃ!
いやいや、平らでなくても、凹凸や障害物があるアスレチックみたいなクロスフィットジムにしてしまえばいいんじゃない?なんて意見も出ましたが、それではクロスフィットの色々な動きができません。クロスフィットは日常によくある動きを行うところが特徴ですから、毎日が障害物競走ではちょっとマズイですよね。まっ平らにし、できるだけ広いスペースをとる必要がありました。
これは手前のメインルームです。クロスフィットしてそうなお兄さんが乗った大きな機械が中にはいって、細かくコンクリートを砕いていきます。大迫力です。
今のパーソナルトレーニング室にあたる奥の部屋も、平らにしなければなりません。男湯と女湯を隔てている壁。これがまた素敵な壁でした。これを壊したくないから、残せないか?片方をパーソナルトレーニング室に、もう片方をカフェにしたらどうか、なんてアイディアもありました。でも、やはりパーソナルトレーニング室のスペースが取れなくなる。私たちはスポーツジムであり、クロスフィットのジムであって、カフェがメインではありません。悲しいけれど、この壁を取っ払うことにしました。
これは今のシャワーブースあたりです。男湯と女湯をつなぐ(のぞくため?!)のドアもついていました。
壁が取れてこうなりました。中央に見えているタイル張りの素敵なポールは上手に残してくれています。素晴らしい大工さんの腕前。このポールは、現シャワー室の中に隠れています。どこにあるか、ぜひ見つけにきてください(^^)
メインルームのほうにあった、この湯上りの時に体をふくスペース。素敵なタイルが貼ってあり残したかったけれど、これもスポーツジムとしては、動きを制限してしまうので、取ることに(泣)
なくなりました。現在ここは、ウォーターサーバーを設置しているスペースです。ウォーターサーバーの後ろには、銭湯時代からいる動物が隠れていますので、探してみてください!
クロスフィットがしやすいよう、エントランスも変更
さて、外観もだいぶがらりと変わります。銭湯のときは、メインエントランスが左側にあり、出窓が右側に。
特に大きく変更したのは出窓。一定範囲の壁を壊し、ドアへ改造。2枚扉のドアにすることで、クロスフィットのトレーニング中に外へ出入りするときに、次のクラスのメンバーさんがもう一枚のドアから出入りできるように、ということで2枚ドアになっています。
2019年8月恒例の地蔵盆。京都の風物詩ですね。いつもはお風呂屋さんの脱衣室で行っていた地蔵盆も、今年は工事中のため、ガレージで開催でした。
クロスフィット道場の必須アイテムは分厚いコンクリートの床
スポーツジムとして、そして何よりクロスフィットジムとしては、中には重い物を床に落とすこともあります。その時に床が割れてしまっては大問題。なので、床には分厚いコンクリートを流しこむ必要があります。
まっ平らにしたら、コンクリートを流し込み、乾くまで待ちます。工事のスケジュール工程の中で、あまり平行してできる作業がなく、ほぼ1週間、待つ時間となります。
湯舟がパーソナルトレーニング室・シャワールームへ
パーソナルトレーニング室は、もともと湯舟が複数あるお風呂場でしたから、凹凸が激しい。しかも、下にはお湯の配管や下水の配管など、色々なパイプが通っています。
お風呂場を解体し、床のタイルをはがし、排水などの管を掘っています。配管を傷つけないよう、手作業で気の遠くなるような作業。
床もタイルを剥がしました。
コンクリートを流し込んで、シャワーブースも形になってきました。シャワーブースは3つありますが、もとのお風呂をできるだけ生かすために、壁やスペースの形が3つとも違います。改装会社さんが、ひとつひとつが、広く感じるように工夫してくれました。コーチ・ラッセルのような体が大きめの人がはいっても、十分シャワーが浴びられるか、実際にラッセルがシャワーを浴びるふりをしてテストし、十分なスペースを確保しました。
ヴィーナスが見守ってくれているシャワーは3つのうちの一番左側。
タイルのアップサイクル Before & After!
できるだけお風呂のタイルを活用したい!ということで、剥がしたタイルをスポーツジムの一部分に活用しました。
湯舟の枠を囲っていたタイルが深い緑色で素敵だったので、
はがして・・・
エントランスの階段に!
さらに湯舟のタイルが砕かれたときに、大きめ破片として残っていたものを拾い集め、
シャワーブースの床に!
同じタイルの破片を、別のシャワールームに並べて・・・
シャワールームにクロスフィット京都と刻まれました!
Newクロスフィット京都の改装完成!
オープニングを11月1日と決めて、それに工事が間に合うかどうか、ハラハラしていました。電力会社さんが来てくれないと、困るけれど、なかなか来てくれない!改装会社さんが何度も交渉して、やっと来てくれました。
改装会社さんの休みない最後の追い込み業のおかげで、無事に完成!
無事にオープニングの写真撮影やオープニングパーティができました。
クロスフィットの設備を運び込む
最後、クロスフィットの設備である、ラックを、前のジムから移植します。解体して、新しい京都市北区のほうへ運びます。天井が少し高くなりましたし、スペースのカタチも違うので、ラックの配置・形も少し変わります。改めて組み立て直して。
完成!
改装のBefore & Afterはこれで終わりですが、その後、引っ越しをして、少しずつ中身も出来上がっていく様子はブログをご覧ください♪
引っ越しの様子はこちらのブログから読めます
お引越しです
オープニングパーティの様子はこちら。
沢山の関係者の方やメンバーの方が来てくれました。
パーティ参加ありがとうございました
靴箱は銭湯時代のロッカーを再利用。
無料で、クロスフィット・シューズを置いていただけます。
少しずつ中も作っています
エントランスに植木も植えて、華やかになってきました。
びわの木がお引越ししてきました
先程、工事の間は避難していた「番台」も無事、おうちに帰ってこれました。パーソナルトレーニング室に設置されました。番台は、日本人向けにやっぱり作られているので、カラダの大きい&足の長いクロスフィット京都のラッセルやエラには、ちょっと狭いみたい。でもやっぱり銭湯だったこの場所が、番台には一番しっくりきますね。
番台が入りました(受付)
先程の、パーソナルトレーニングのBefore & Afterに出てくるヴィーナスのシャワー。3つのうち、これが一番最初に使えるようになりました。その時のブログはこちら。
ヴィーナス・シャワーについて、ニュースです!
そして、パーソナルトレーニング室のバーベルスペースが完成したときのブログはこちら。みんながみんな、こんなに重いバーベルを持ち上げることはありません!ほんの一部の方です。
パーソナルトレーニング室のバーベル土台が完成!
さらに、銭湯時代の井戸水を復活させ、クロスフィット京都でも提供できるようになったときのブログがこちら。お持ち帰りもできますので汲んで帰って、お茶やお料理にどうぞ!
井戸水が使えるようになりました!
井戸水を使って、お茶やコーヒも飲めます♪若葉湯のネーミングからとった「若葉カフェ」でゆっくりするのも良いですね♪
若葉カフェへどうぞ!
クロスフィット京都では いつでも体験できます。 申し込みはこちらのボタンから。
運動に自信がない方、60歳以上のシニアの方を対象にした「若葉クラス」もあります。
Eat well, move more, feel better, and live&give your best!
良質な食事と、質の高い運動で、心も身体ももっと元気に!
クロスフィット京都は京都駅から13分の北大路にあるスポーツジム
(サーキットトレーニング・パーソナルトレーニング)