運動のあとにリラックスできていますか?
皆さん、こんにちは!
京都では暑い日が続いていますが、夜はしっかりと眠れていますか?
暑い日と交感神経
以前のブログでも触れましたが、呼吸がうまく行かないと交感神経が活発になり、さまざまな健康問題が起こりやすくなりますが、暑い日が続くと交感神経がより活発になりやすいです。これは体が暑さに適応しようとする自然な反応ですが、特に京都のような暑い場所では、体が暑さに耐えようと自然と交感神経が活発になります。
クロスフィットの影響
クロスフィットは全身を使う素晴らしい運動です。
しかし、高強度の運動をすると交感神経がさらに活発になる可能性があります。
運動の後もリラックスできずにその状態が続くとリラックスできず、寝つきが悪くなる、睡眠の質が低下するなどの問題が生じることがあります。
そんな時は副交感神経を活性化させて活発化した交感神経を抑えてリラックスすることで交感神経と副交感神経のバランスを取ることが大切です。
呼吸法で副交感神経を活性化
交感神経が活発な状態からリラックスするには、副交感神経を優位にする呼吸法が有効です。
具体的な方法は以下の通りです。
1. 仰向けに寝て軽く膝を曲げます。
2. 片手を胸に、もう一方の手をお腹に置きます。
3. 3秒かけて鼻から息を吸い、10秒かけて口から息を吐きます。吐いた後は3秒間息を止めます。
この呼吸法を繰り返すことで副交感神経がはたらき、リラックスしやすくなります。
クロスフィットの後や寝る前にこの呼吸法を試してみてください。
ところで、最近僕が担当する若葉クラスや基礎クラスの最後に呼吸エクササイズをして終わるのに気付いた方はおられますか?
今回のブログがその理由です。
頑張ってトレーニングした後は息を吐いて副交感神経を活性化させることで、普段働きすぎている交感神経を落ち着けてバランスをとってみましょう。
運動と休息のバランスがとれてよりクロスフィットの効果を感じることができるかもしれません。
試してみた方はまた感想をお聞かせください!