クリーン・スナッチって何???
こんにちは!
コーチのタツロウです!
久しぶりの投稿となりますが、今回からクリーンとスナッチの用語の解説をしていこうと思います。
クリーンとスナッチはウェイトリフティングの種目で、クロスフィットを始めるまで聞いたことがなかったという方もいると思います。
似ている動作なので、クロスフィットを始めたばかりの人は違いが分からなかったり、パワーとかハングってついてるけどどーゆう意味だ!と混乱する方も多いと思うので何回かに分けて解説していきたいと思います!
今回はクリーンとスナッチの違いが分かるように動作の説明をしていきたいと思います。
・クリーンとスナッチって何?
クリーンとスナッチはオリンピックリフトという分類のトレーニング方法になります。(日本ではクイックリフトとも言います。)
それぞれ動画見ながら解説していきます。
クリーン
クリーンは全身の力を使ってバーベルを床から引き上げて肩に乗せる動作です。
ウェイトリフティングの競技ではクリーンで肩に乗せたバーをジャークで頭上まで挙上します。(ちなみに僕はジャークが好きですが、クリーンとスナッチと比べて人気がなくて悲しいです。。みんな!ジャークも楽しいですよ!!!)
スナッチ
スナッチは全身の力を使ってバーベルを床から一気に頭上に引き上げて肘を伸ばした状態でバーベルを支持する動作です。
バーベルを頭上に挙上するのに手幅が狭いと動作をしにくいため、一般的に手幅はクリーンより広くなります。
クリーンとスナッチは似ている動作ですが、大きな違いはバーをどこまで上げるかです。
クリーン:バーを肩に乗せる。
スナッチ:バーを頭の上まで上げる。
クロスフィットを始めたばかりでどっちがどっちか分からないという方は、上記のように簡単に覚えてもらえればOKです。
・目的
オリンピックリフティングは重たいバーベルを素早くを挙上する動作であり、筋力・スピード・全身の爆発的パワー・体幹を固めて脚からバーベルへと力を伝達させる連動性、バーベルをコントロールする正確性・重たいバーを保持して立ち上がるバランスなど様々な要素を鍛えることができます。また、安全に取り組むに身体の柔軟性が必要になりますので、ストレッチやモビリティドリルトレーニングの一環としてしっかりと取り組んでいく必要があります。
皆さんこの赤字は言葉に見覚えはありませんか?そうですね、「クロスフィットの10の基礎的身体能力」の一部ですね。
オリンピックリフティングは複雑な動作ですが、クロスフィットで求められる身体能力の多くの部分を向上させることができる素晴らしいトレーニングなのです!!
(10の基礎的身体能力についてはかわら版に素晴らしい記事がありますのでぜひそちらを読んでください。
まとめ
クリーンは全身の力を使ってバーベルを床から肩に乗せる動作
スナッチは全身の力を使ってバーベルを床から頭上に引き上げる動作。
皆さんクリーンとスナッチの違いは分かりましたか?
次のクラスでクリーンかスナッチがあったら自信をもってやってくださいね!
次回はクリーンとスナッチの局面について解説していきます!!