お知らせ|かわら版|動き
クロスフィット京都 > > クリーン・スナッチのパートについて。

クリーン・スナッチのパートについて。

こんにちは、タツロウです!

今回はクリーン・スナッチのパートについて解説していきます。

まずはこちらのクリーンの動画をご覧ください。


クロスフィットをやっている皆さんにおなじみのクリーンですね。

実はクリーン・スナッチは

①スタート姿勢

②1stプル(ファーストプル)

③トランジション

④2ndプル(セカンドプル)

⑤キャッチ

の5つのパートに分けられています。


今回はクリーンを例にそれぞれの部分の説明をしていきたいと思います。


①スタート姿勢

スタート姿勢はデッドリフトに似ていますが、デッドリフトより腰を落として肩をバーの真上か少し前に持ってきます。そして、胸をしっかりと張りましょう。



②1stプル(ファーストプル)

1stプルはバーを床から膝まで引く動きです。

ただバーを膝まで引き上げるのではなく、バーが膝に来た時にハングポジションを作るように引いていきます。


③トランジション

トランジションは膝まで引き上げたバーベルを股関節に引き込む場面です。

ここは1stプルと次の2ndプルをつなぐ大事な場面です。

股関節をバーベルに近づけていくのではなく、バーベルを股関節に引き込むことが大切なポイントです。
ここは普通のデッドリフトにはない部分ですので、トランジションをやっていない人が多い印象です。


④2ndプル

2ndプルは、下半身の力を垂直方向に爆発的に発揮する場面です。

股関節・膝関節・足関節を伸展させるトリプルエクステンションが起こる部分です。


⑤キャッチ

クリーンでは肩、スナッチでは頭上でバーベルをキャッチし立ち上がる場面です。

キャッチの時のスクワットの深さでスクワット・パワーに分かれます。

 いかがでしたか?
この5つのパートをスムーズにつなげていけると上手なクリーン・スナッチになっていきますよ。
5つのパートを知っておくことで自分の苦手な部分や重量が上がると崩れる場所がどこか知ることができるので、フォームの自己分析にも役立ちますよ!
普段から練習の動画を撮影している方は、この5つのパートのどこがうまくいっているか、うまくいっていないか考えながら動画をチェックしてみてください!

これまで、クリーン・スナッチなどについて解説してきましたが、質問がある方はお気軽にお問い合わせくださいね。

それでは、また次回!


Instagram

YouTube

CrossFit Journal: The Performance-Based Lifestyle Resource

PAGE TOP